ソフトバンクグループ12.2MWのメガソーラー発電所建設
ソフトバンクグループで太陽光発電事業を展開するSBエナジーは、京都、群馬、徳島において、計12.2MWのメガソーラー(大規模太陽光)発電所を建設すると発表した。具体的な建設計画が発表されたのは初めて。
京都市の案件では、京都市水垂埋立処分場におけるメガソーラー発電所設置事業者の公募案件で、同社が発電事業者に決定した。 本事業では、出力規模約2.1MWのメガソーラー発電所を2基(合計約4.2MW)建設する。
発電所建設の設計・調達・建設を担うEPCとして、京セラグループの京セラソーラーコーポレーションと施工業者の京セラコミュニケーションシステムが参画する。
本年4月中にメガソーラー発電所建設を開始し、第1基については、再生可能エネルギーの全量買取制度が開始される7月1日に、第2基については9月1日の稼動を目指す。本事業による
年間予測発電量は約420 万kWhで、
一般家庭約1,000 世帯分の年間電力消費量に相当する。
群馬県の案件では、メガソーラー発電所の建設について榛東村と合意、出力規模は約2.4MW。 EPCのシャープ、土木関連施工を行う佐藤建設工業(群馬県渋川市)の協力のもと、榛東村と連携し、本年4月中に施工を開始し、7月1日の運転開始を目指す。
本事業による
年間予測発電量は約268万kWhで、
一般家庭約640世帯分の年間電力消費量に相当する。
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