2011年04月15日

建物調査

東日本大震災の発生から14日までのおよそ1か月間に、被災した人たちから出された地震保険の請求件数は、およそ38万件と、阪神・淡路大震災で支払われた件数の6倍近くとなり、損保各社は支払いを急いでいます。

損害保険各社でつくる日本損害保険協会によりますと、東日本大震災で住宅や家財道具に被害を受けた地震保険の加入者からの保険金の請求は、発生から14日までの1か月余りでおよそ38万件となっています。これは、今月5日の時点よりも6万件増え、阪神・淡路大震災で支払われた件数の6倍近くとなっています。このうち、損保各社が14日までに支払ったのは、今月5日の時点より5万2000件余り増えておよそ8万4000件、総額はおよそ1100億円となっています。損保各社は、被災地の営業拠点に多くの社員を派遣したり家屋の調査に当たる建築士を全国から集めたりして、損害調査の態勢を強化し、保険金の支払いを急ぐことにしています。(新建ハウジング参照)




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Posted by 山本 まこと at 18:24 │耐震